
肩の痛み
左肩甲骨から腕にかけて痛みと痺れ 50代女性【肩の痛みの症例】
川﨑市在住の50代女性が左肩甲骨から腕にかけての痛みと痺れを訴えて来院。12月に症状が強くなったため整形外科へ行き、塗り薬やリハビリを行うが効果がみられず他の施術法を試そうと思い友人に紹介されて来院。
来院時の症状
左肩甲骨と左上腕内側部の痛みと指先の痺れ
肩甲骨や腕の痺れは首の動きに関連して増減しない
指先はへバーデン結節があり、左の全指第一関節より末梢で痺れがある
施術後の経過
猫背や巻き肩、前方頭位の姿勢になっていて、首や肩の筋肉が過緊張状態だったのでカイロプラクティックケアにより姿勢の改善を含めて施術を開始する。腕の痛みは神経の通り道の筋肉を緩和することで症状が消失。計8回の施術で肩甲骨や腕の痛みも消失。
担当者コメント
この方は、整形外科で椎間板が減少していると言われ、施術をしても良くならないので肩から腕にかけての症状が治らないものとあきらめていました。最初は症状が弱かったためそれでも良いと思っていたようですが、冬場に入り症状が強くなって、何かしないといけないと思い始めたようです。当院に来られた時は症状が強くなっていたので施術をしても最初は改善がみられませんでした。回数を重ねていくと徐々に改善していく実感が出てきて、時間はかかりましたが症状が無くなりました。根気よく症状と向き合った結果だと思います。
2018年11月27日 17:32更新 カテゴリ:肩の痛み
右肩の内旋時痛 40代男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の40代男性が右肩の内旋時痛を訴えて来院。元々は肩こりがあり、横向きで寝て頬杖をついてテレビを観たりしていたが、最近では肩が痛くて出来なくなった。着替えも肩の痛みがでる。
来院時の症状
右肩の動作時痛(特に内旋時の痛みが強い)
着替えの時に痛みが出る
頬杖をつく姿勢が痛い
腕を組むと痛い
施術後の経過
上腕骨頭が前方に変位し、肩甲骨が前傾した姿勢になっていて、肩甲骨周囲の筋肉を中心に硬くなっていたので、カイロプラクティックケアにより施術を開始する。
1回目の施術で屈曲と外転時の痛みが消失。内旋時の痛みは減少する。2回目の施術では再び屈曲と外転時の痛みが出ていたため、施術を行った後に運動を処方する。
3回目の施術時には屈曲と外転時の痛みがなくなり、内旋時の痛みが中心となる。肩甲下筋、棘下筋、小円筋が硬くなりやすい傾向があるため、継続して施術を行った。
施術後はしばらく調子が良い状態が続くようになるが、内旋時痛が再発することが続き、11回目の施術時に内旋時痛も安定してでなくなった。
担当者コメント
この方は、血糖値が高く、糖尿病のお薬を処方されていました。血糖値が高い状態が続くと血管がダメージを受けて毛細血管が壊れてしまうと、その栄養組織がダメージを受けることになります。このような身体的なベースがあったため、この方はテレビを観る時に横寝になって頬杖をつくことが多かったのですが、これが肩の痛みのきっかけになってしまったと考えられます。
2018年11月13日 12:42更新 カテゴリ:肩の痛み
右肩甲骨周囲が疲れやすい 30代男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の30代男性が右肩甲骨周囲の疲れやすさを訴えて来院。仕事をしていると症状が増悪し、疲労が強くなると痛みを伴う。
症状の発症にきっかけはなく、就職してから徐々に疲れやすさが出てきたため、仕事のデスクワークが原因と思っている。
年末から水泳を始めたが、肩甲骨周囲の症状は変わらないためしっかりとケアをしようと思い来院。
来院時の症状
・肩甲骨周囲の易疲労性
・仕事が忙しいと症状が増悪
・朝も疲れている感じがする
施術後の経過
右の肩甲骨が外転変位と前方傾斜しており、肩甲骨周囲筋を押圧すると腕に響く状態であったため、骨格の矯正と筋肉操作を中心に施術を行いました。施術後1週間から10日くらい症状をあまり感じないようになった。2回目では肩甲骨の動きが制限されているため動きが滑らかになるよう施術を行いました。症状は軽減し、計5回の施術で症状はほぼ消失しました。
担当者コメント
きっかけのわからない症状の場合、日常生活の中に原因が隠れていることが考えられます。この方の場合は、肩甲骨が外転、前方傾斜した姿勢に馴染んでしまって肩甲骨周囲の筋肉が長時間緊張する状態でした。肩甲骨を正しい位置に矯正する施術とエクササイズを処方することで、正しい姿勢が取れるようになり、筋肉の過剰な緊張が消失し、それとともに肩甲骨周囲の易疲労性がなくなりました。
2018年07月14日 15:16更新 カテゴリ:肩の痛み
首の骨のズレからくる肩こり 50代男性【肩の痛みの症例】
横浜市神奈川区在住の男性が強い肩こりを訴えて来院。主な原因はデスクワークだが、以前通っていた整体で首の骨がズレていると言われ、それが根本的な原因だと考えている。当院に通院されている奥様の紹介で、少しでも体がよくなりたいと当院に来院された。
来院時の症状
・猫背
・右肩の挙上
・頚椎3番の可動制限(首の骨のズレ)
施術後の経過
検査結果より患者様が考えている通り、症状の感じ方に頚椎の可動制限が関与していると考えた。施術は首・肩・背中の筋肉トリートメント、猫背の矯正および右第3頚椎にカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行なった。施術後は体の軽さと爽快感があった。
2~3回目の施術も同様の方針で行なった結果、頚椎の可動制限も消失し、それに伴い肩こりの大幅な軽減があった。
現在は体の調子が良くなるのが嬉しいと、月1回のペースで全身的なメンテナンスで来院されている。
担当:松田コメント
この方は慢性的な肩こりが頚椎の可動制限を引き起こし、症状を強く感じられていました。肩こりは筋肉の問題と考えられがちですが、進行すると関節にまで問題を引き起こし、そうなるとマッサージなどでは改善が難しくなります。カイロプラクティックは筋肉だけでなく、関節、神経の問題まで対応することが可能です。何をしても良くならない肩こりやその他の症状をお持ちの方は、是非一度専門家である当院にご相談ください。
2018年05月15日 18:13更新 カテゴリ:肩の痛み
子供の姿勢が悪くて気になる 12歳男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の12歳男性が母親に連れられて来院。子供の姿勢が悪いことが一番気になるが、最近では肩の痛みや、寝違えを起こしやすいため改善できないか相談をしたく来院。
来院時の症状
・真っすぐ立ったつもりが、首は左を向き右肩は下がり、骨盤は右が上がり、腰が反れていて、つま先は両足共に内側を向いていて、頭が前方に変位していた。
・肩の症状は右側の三角筋に痛みが起こっていた。動作時のみに痛みが生じる。
施術後の経過
先ずは、正しい姿勢を覚えてもらうのと同時に筋緊張の左右差を減らすように施術を行った。3回目の施術時に、良い姿勢をとるために必要な筋肉を同定しエクササイズを処方する。計4回の施術で姿勢に左右差がほぼなくなり、まっすぐ立てるようになった。
担当者コメント
この時期の子供は成長が著しいため、筋肉の発達度合いによって姿勢が崩れがちになります。成長期であるため、悪い姿勢を長時間維持してしまうと、負の適応によって良い姿勢が取りづらくなってしまいますので、早めのご対応をお勧めいたします。
2018年04月14日 10:11更新 カテゴリ:肩の痛み
座って仕事をしていると左腕に痺れとだるさが出る 50代男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の50代男性が、座って仕事をしていると左腕に痺れとだるさが出ることを訴えて来院。1か月前から症状が強くなり朝起きた時から痺れが出るようになる。整形外科でレントゲンを撮るとC5/C6椎間板が薄くなっていると言われた。症状の改善が見られないため当院に来院。
来院時の症状
・左腕の痺れとだるさ(左肩~肘にかけて)
・上を向くと痺れが強くなるが、左手を頭の上に置くと上を向いても大丈夫。(バコリー)
・頭を圧迫すると左腕の痺れが強くなる。(サービカルコンプレッション)
施術後の経過
椎間板症状が身体所見でみられるため、椎間板への負荷を減らすよう施術を行った。
1回目は、C5/C6椎体の左側の間隔を広げ、上下の椎間関節の動きを調整した。また、症状が強く、日常生活や仕事に影響が出ていたため、左腕の痺れやだるさを避ける姿勢を指導した。
2回目の時には、症状が弱くなっていたが、夕方以降に症状は強くなる傾向が見られた。良い反応が出たため、施術強度を上げて継続して施術を行った。
3回目の時に、症状は半分以下になる日が増えてきた。
5回目の施術時には症状はほぼ消失し、上を向いても左腕の痺れやだるさが強くなることはなくなった。
担当者コメント
この方は、設計のお仕事をしていて、1日10時間以上PC作業をしているようです。当初は肩こりがあったようですが、気にしないようにして過ごしたことにより、1か月前から症状が強くなり、左腕に痺れやだるさがでるようになってから仕事中や睡眠にも影響するようになり、来院されました。
肩こりも、風邪を引いた時と同様でこじらせてしまうと自然に回復するのは難しくなってきます。同様の症状でお困りでしたらカイロプラクティックで改善が望めるかもしれませんので、早めのご相談をお待ちしています。
2018年03月24日 11:06更新 カテゴリ:肩の痛み
4か月前に出産してから、腰痛と肩こりと膝痛を発症【肩の痛みの症例】
横浜市在住の30代女性が4か月前に出産してから起こった腰痛と肩こりと膝痛を訴えて来院。子供を抱っこすると腰と膝が痛くなり、肩こりの症状が強くなる。近所の知り合いから当院を紹介され来院。
来院時の症状
・左肩の屈曲と外転が動かしずらい
・左腰部の痛み(腰腸肋筋、腰方形筋)
・左膝の痛み(膝蓋骨下方の痛み)
施術後の経過
初回の施術は、症状の強い腰部を中心に全身的にアプローチをする。約4回の施術で腰部の症状は消失する。5回目の施術では左肩の痛みと左膝の痛みを中心にアプローチをする。6回目の施術時には症状はほぼ消失したため、メンテナンスとして全身的にアプローチをする。
担当者コメント
産後は、分娩の為に靭帯が緩むこともあり骨格や骨盤が歪みやすい状態となっています。このため、産後に運動器系の症状を発症する方が多くいます。
骨格や骨盤の歪みを評価、矯正するにはカイロプラクティック手技が効果的なので産後の症状にお悩みの方はご相談お待ちしています。
2018年03月20日 12:06更新 カテゴリ:肩の痛み
(右)肩の痛みと立ち上がり時の腰痛 30代男性【肩の痛みの症例】
横浜市港北区在住。3週間前から首を後ろに倒す動作と右に倒す動作で(右)肩に痛みが出る様になった。湿布など貼ったが効果が少ない。腰痛は仕事上、座っている時間が長くまた姿勢も良くはない為に起こっていると考えている。今回は、2つの症状を診てもらいたく来院された。肩の思い当たる原因として、3週間前にダーツを6時間休まずにやった事ぐらい。
仕事:大学の物理教師、研究者
運動:2016年まで柔道を教えていた
来院時の症状
・顎が前に出ている、猫背姿勢
・肩の巻き込みが強い
・体幹の弱化が目立つ
・頚椎の伸展、(右)側屈で(右)肩に痛みが出る
・足を開いて上を見上げながら立ち上がる動作で立ち上がると腰に痛みは無い
施術後の経過
初回、検査から肩の巻き込み・ダーツの矢を投げる時の姿勢・猫背姿勢が痛みの原因と考え、筋の緩和操作とカイロプラクティック・テクニックを用いて施術を行った。自宅で出来るエクササイズを処方して終了。
2回目、前回の(右)肩の動作時痛・腰の立ち上がりの痛みは無くなった。筋肉を収縮した時の痛みが少し残るくらいとの事。前回の施術を踏襲して全身を施術した。
3回目、筋の収縮時痛は無く、肩こり・腰の張りがあるぐらいとの事。不良姿勢の改善を目的とし、全身を施術した。
現在は、3週に1回のペースでお体のメンテナンスに来られている。
担当者:林コメント
猫背姿勢・肩の巻き込みの状態でダーツの様なある一定の姿勢を長時間取り続けたことが今回の原因と考えます。また腰に関しても長時間の座位姿勢が原因になります。どの様な姿勢も長時間取り続ける事は体どの方も負担になります。適度に体勢を変える様にしていくだけでも負担は減ります。
普段からの姿勢が気になる方はぜひご相談下さい。
2018年03月17日 12:47更新 カテゴリ:肩の痛み
ジムのトレーニングで肩を痛めてしまった 30代男性【肩の痛みの症例】
横浜市都筑区在住の男性が左肩の痛みを訴えて来院された。
ジムに通って体を鍛えていたが、1年くらい前に左肩を痛めてしまい、しばらく休んでいた。半年前からトレーニングを再開したが、ダンベルを数回持ち上げただけで痛みが出て来てトレーニングができない。しっかり体を作りたいので痛みを何とかして欲しいと当院に来院された。
来院時の症状
・自動、他動運動による痛みの誘発はない
・三角筋、上腕二頭筋の筋力検査で痛みの誘発があり、力が最大まで出せない
・患部に圧痛がある
施術後の経過
検査結果より、三角筋と上腕二頭筋の収縮時痛と判断した。前記2筋がスムーズに収縮できるようにの筋トリートメントを行い、肩甲骨の可動性があがるように施術をおこなった。施術後は力は数回ならば最大限発揮できるようになった。
2回目、3回目と施術を行い、4回目の来院時には右側と同じくらいまでトレーニングできるようになっていた。現在は怪我なくトレーニングが続けられるように週に1回のペースで来院されている。
担当:松田コメント
この方はトレーニングを頑張りすぎてしまったようです。早く体を引き締めたいと高い重量でたくさんの数を毎日行っていました。体を鍛えるのもがむしゃらにやればいい訳ではありません。また負荷をかけることだけでなく、体の回復も同じだけ大切なことです。スポーツで怪我の多い方、体を上手に鍛えていきたい方は、是非専門家である当院にご相談ください。
2018年02月20日 14:48更新 カテゴリ:肩の痛み
右肩を上げると痛い 40代男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の40代男性が肩の痛みを訴えて来院。建築業で設計をしており、日々忙しくデスクワークの時間が長くなっていた。パソコン作業により肩こりや目の奥が辛くなっていたが、気にしないように過ごしていたら、2か月前から肩を上げると痛みが出るようになり、徐々に症状が強くなってきた。昨日整形外科で筋弛緩剤と湿布を処方されたが、根本的に治したいと思い当院に来院。
来院時の症状
・右肩の屈曲、外転、内旋時に痛みが強くなる。(腕組をすると痛い)
・肩甲骨の上方回旋動作が最終域で不十分
・肩甲上腕関節の後方組織に短縮があり、上腕骨頭の後方すべりが減少。
・胸椎後湾と肩甲骨の前傾がみられる。
施術後の経過
姿勢が丸まっていて、肩甲骨や胸椎のアライメントに問題があるため、姿勢の矯正をメインに施術を開始する。
肩甲骨の上方回旋動作は肩甲挙筋の緊張が問題であったため、同筋を緩和操作し、肩甲骨の可動域を徒手的に広げた。
肩甲下筋や棘下筋、小円筋の緊張や、肩甲上腕関節の関節包後方の短縮を徒手的に操作する。
1回目の施術で腕組時の痛みが消失。2回目の施術で痛みが半減したため、ストレッチを処方する。計5回の施術で症状が消失したため現在メンテナンスを行っています。
担当者コメント
この方は、長時間同じ姿勢でいることが多くなることが症状を強くする原因となっていました。肩関節は、肩甲骨や胸椎、鎖骨と連動して正常の動作が起こります。そのために働く筋肉や軟部組織、神経などが複雑にかかわっていますので、症状をこじらせてしまうと改善に時間がかかることもあります。早めのご来院、ご相談をお待ちしています。
2018年02月18日 11:09更新 カテゴリ:肩の痛み
- 頭痛
- 偏頭痛(血管性頭痛)、緊張性頭痛、群発性頭痛、筋緊張型頭痛など
- 顎の痛み・顎関節症
- 口を開けたり閉めたりすると痛い、閉じ切らない、噛み合わせが悪いなど
- 肩こり・首の痛み
- 肩関節機能障害、変形性関節症、寝違え、むち打ち後遺症、姿勢不良など
- 肩の痛み
- 野球肩、肩関節の炎症、棘上筋腱、肩峰下滑液包炎、四十肩・五十肩など
- 腕の痛みや痺れ
- 円回内筋症候群、斜角筋症候群、頚椎ヘルニア、変形性関節症
- 肘の痛み
- 肘部管症候群、テニス肘・ゴルフ肘・野球肘、腱鞘炎など
- 手首の痛み
- 手の痛み、手首の痛み、手の筋肉のコリ、腱鞘炎など
- 背中の痛み
- 椎間関節症候群、ギックリ背中、慢性背部痛など
- 背骨の歪み・側彎症
- 関節機能障害・先天性・突発性側弯症、背骨の歪み 側彎症など
- 腰痛
- ぎっくり腰、慢性腰痛症、腰椎分離・すべり症、椎間板ヘルニアなど
- お尻・股関節の痛み
- 恥骨結合炎、股関節周囲炎、股関節機能障害、お尻の筋肉のこりなど
- 足の痛みや痺れ
- 捻挫やその後の後遺症、筋筋膜痛症候群、椎間板ヘルニアなど
- 膝の痛み
- 足や膝の筋肉のこり、半月盤・靭帯損傷、変形性膝関節症など
- 足首の痛み
- 踵の痛み、偏平足、足関節機能障害、外反母趾、かかとの痛みなど
- 産前産後の痛み
- 仙腸関節症候群、不良姿勢によるこりなど