
肩の痛み
腰痛・肩こり 40代男性【肩の痛みの症例】
横浜市港北区在住の男性が腰痛・肩こりで来院された。腰は(左)、肩は(右)が辛く、特に腰に関しては朝起きた時が一番辛い。以前に比べると落ち着くまでが時間が掛かるようになってきた為、知人の紹介で来られた。
- 仕事:英語スクールの講師
- 運動:登山・自転車に乗っている
来院時の症状
- ・立位での前屈で(左)腰に痛み・膝が曲がる
- ・立位での伸展は痛みは無いが体幹の筋力弱化がある
- ・肩の巻き込み・反り腰あり
施術後の経過
-
- 初回、腰を中心に背中の張り・筋緊張が強くみられた為、筋の緩和操作とカイロプラクティック・テクニックを用いて施術を行った。自宅で出来るエクササイズを教え終了。
- 2回目、朝起きた時の痛みは減少。肩こり・腰の怠さがある。前回の施術を含めて全身を施術した。肩回りのエクササイズを教え終了。
- 3回目、自転車の大会後もあり疲れてはいるが腰痛・肩こりは初回と比べると楽。全身を施術して終了。
- イギリスに帰国する為、施術は一旦終了。
担当者:林コメント
- この方の腰痛は、体幹の筋肉が筋力低下を起こし背中側の筋肉に負担が掛かりすぎてるのが原因と考えます。肩こりはPC作業や、仕事で英語を教えている時に巻き肩・背中の丸まり姿勢を取る事で起こっていると考えます。
- 上記2つの症状は誰にでも起こりえます。どのような方も毎日必ずストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つように心がけて下さい。
2022年11月10日 16:00更新 カテゴリ:肩の痛み
首~肩・肩甲骨内側の痛み 40代男性【肩の痛みの症例】
川崎市宮前区在住の男性が首~肩・肩甲骨内側の痛みで来院。5年前にアメリカで仕事中に椎間板ヘルニアを発症。その時にカイロプラクティックを受け落ち着いた為、今回もカイロプラクティックを受けたく職場から近い当院に来院された。
来院時の症状
・脊柱の柔軟性低下
・(右)回旋を行うと後頭部に痛みと首の前の方が詰まる
・胸を張ってもらうと腰が反る
・顎が前に出て肩の巻き込みが強い
施術後の経過
初回、検査等を行い姿勢の影響と長時間の同一姿勢が原因と考え脊柱を中心に筋の緩和操作とカイロプラクティック・テクニックを用いて施術した。自宅で出来るエクササイズを教え終了。
2回目、初回の後頭部・首の前の痛み・詰まりは無し。肩甲骨内側の痛みはまだある為、前回同様脊柱を中心に施術。終了後は楽になったとの事。今回もエクササイズを教え終了。
今は、仕事の関係で海外出張が多く定期的に通えてはないが筋トレ・ストレッチは必ず行うようにしてもらい出張後は来院してお体整えている。
担当者:林コメント
今回の症状は、筋肉が原因ですが長時間の同一姿勢がその要因を起こしたと考えます。デスクワークでPC作業の姿勢を取る事で巻き肩になりその姿勢のまま長時間いる為、関節・筋肉が固まりバランスが崩れ痛みを起こします。このような症状は年齢・性別関係なく起こります。どのような時も長時間の同一姿勢は避けるようにして下さい。
2022年04月28日 17:31更新 カテゴリ:肩の痛み
(右)肩甲骨下の部分の鈍痛 40代男性【肩の痛みの症例】
横浜市旭区在住の男性が、(右)肩甲骨下の部分の鈍痛を訴え来院した。2月から痛みが起こりだした。休めば治まるかと思っていたが全然治まらず、CT・MRI・内臓関係を調べてもらったが問題なし。半年以上経っても治まらない為、当院に来た。
仕事:デスクワーク
運動:過去にサッカー(今はしてない)
来院時の症状
- ・体幹の(左)側屈・回旋の動きで痛みが強い
- ・(右)側を伸ばされるのが辛い(縮めると楽)
- ・(左)側に体重を掛けている逃避姿勢が見られる
- ・脊柱の柔軟性低下に伴い、背中の筋肉も緊張が強い
施術後の経過
- 初回、仰向け・(右)肩上の横向きのみで、脊柱を含めて筋肉の緩和操作とストレッチを行った。施術後は、回旋時の痛みは無くなり、側屈時の痛みも減少した。自宅で出来るエクササイズを教えて終了。
- 2回目、側屈時の痛みだけが残っているとの事で、今回はうつ伏せにし脊柱を含めて背中の緩和操作を行い、カイロプラクティック・テクニックを用いて施術した。側屈時の痛みも無くなった。今回もエクササイズを教えて終了。
- 3回目、初回の痛みは無いが背中の張りが気になるとの事で、背中を中心に全身を施術。軽くなったとの事。引き続きエクササイズを行うよう伝え終了。
- 今現在は、月に1回は来院してお体のケアを行っている。
担当者:林コメント
-
- 今回の症状はギックリ背中による痛みと考えます。長時間の同一姿勢などで脊柱・筋肉が硬くなっているところに、急に伸ばす様な動作をとった為、筋肉が急激に伸ばされ痛みを起こしたと考えます。このような状態になるとギックリ腰同様、動かすのも辛く、安静にしていても痛みが落ち着かない状態が続きます。更に背中に関しては日常生活含めて起きている限り使われる為、楽になる姿勢が取り辛い事が多いです。
- どの方も起こりえる事ですので、長時間の同一姿勢は必ず避けゆっくりとストレッチを行うようにして下さい。
2021年12月13日 19:00更新 カテゴリ:肩の痛み
(左)腕を後ろに持っていくと肩が痛い 60代男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の男性が(左)腕を後ろに持っていくと肩が痛いという症状で来院された。2ヵ月前に、車の後部座席にある荷物を運転席に座ったまま(左)腕を伸ばして取ろうとして痛めた。痛みは減ってきているものの、特定の動作で痛みが強く出るのとゴルフを再開したい為、今回来院された。
仕事:デスクワーク
来院時の症状
- ・(左)腕を後ろに持っていく動作で肩に痛み
- ・肩より肘を上にあげて胸を開く動作で肩に痛み
- ・背中の緊張が強い
- ・肩の力が抜けずらい
- ・(左)肩甲骨の方が可動域が狭い
施術後の経過
- 初回、背中・肩甲骨の動きが低下している事が原因と考え筋の緩和操作とカイロプラクティック・テクニックを用いて施術を行った。自宅で出来るエクササイズを教え終了。
- 2回目、今まで動かしていなかった所を動かし始めたことで多少の痛みが増えたが、可動域自体の減少は見られなかった為、施術の方向性は変えず、今回は腰周りも含めて施術。
- 3回目、初回に出来なかった動作が出来る様になってきた。全身の施術をして終了。
- 4回目、ゴルフも出来る様になった。全身の施術をして終了。
今現在は、月に1回のペースで来院しお体を整えている。
担当者:林コメント
今回の痛みの原因は、筋肉ですがその状態になったのは、日頃の姿勢の影響と無理な態勢で荷物を取ろうとしたことになります。本来腕を動かす時、肩甲骨が動いてから腕が動くのですが、日頃から丸まった姿勢など取り続けていると、肩甲骨は外側に広がり、それと同時に上にも持ち上がります。この状態で腕を動かすと、筋肉が上手く動かせず挟み込まれるため痛みを出したと考えます。日頃から長時間の同一姿勢は避け、肩甲骨をよく動かし ストレッチを行うようにして下さい。また車内の荷物を取る時は、必ず車から降りて荷物が置いてあるドア開けて取るようにして下さい。
2021年10月28日 16:26更新 カテゴリ:肩の痛み
釣りのあとから肩を上げると痛い 40代男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の40代男性が肩の痛みを訴えて来院した。
半年前に船釣りをし、長い間、肩の上下運動をしていた。
そのことがきっかけとなり、肩を上げると痛みを伴うようになった。
肩が痛くて趣味のサーフィンに集中できないのが辛い。
1ヵ月前にカイロプラクティック(非正規)を2回受けたが効果を感じられなかった。
知人に正規のカイロプラクティックでないとダメだといわれて、トリニティカイロプラクティックを紹介されて来院した。
来院時の症状
・左肩の屈曲が135度、外転は80度で痛みがでる。
・左肩甲骨が前傾している。
・肩を上げるときの肩甲上腕リズムが崩れている。
施術後の経過
肩甲骨周囲の筋機能に問題が見受けられたので、まずは過剰な緊張を緩和し、肩甲上腕リズムを再教育するための土台作りで上半身の骨格矯正をし、正しい肩の使い方を誘導した。
以前通われていたカイロプラクティックでは効果を実感できなかったそうですが、今回のカイロプラクティックケアでは肩が上げやすくなり効果を実感することが出来ました。
その後、約2か月の間に4回の施術を行いました。
4回目の施術後には肩を180度屈曲、外転しても痛みが出ないようになりました。
担当者コメント
カイロプラクティックが法制化されている国では、正規の基準を満たしていないとカイロプラクターを名乗ることは出来ません。
しかし、日本では法制化されていない為に、独自の基準で教育をする学校が乱立し、その卒業生がカイロプラクターを名乗って施術を行っているため、通う前に経歴を調べることをおすすめいたします。
カイロプラクティックですべての症状を解消できるわけではありませんが、本症例の場合は、独自基準(非正規)のカイロプラクティック院へ通っていたため、知識や技術が足りず、症状を改善することが出来なかったと考えます。
同様の状況で症状が変わらずにお困りの方は、正規のカイロプラクティックが受けられるトリニティカイロプラクティックにご相談ください。
2021年10月27日 15:56更新 カテゴリ:肩の痛み
(右)腕を後ろに持って行った時に肩に激しい痛みが出る 50代女性【肩の痛みの症例】
横浜市保土ヶ谷区在住の女性が、(右)腕を後ろに持って行ったときに肩に激しい痛みが生じる為、来院された。特別ぶつけた記憶もなく急に痛みが出る様になったとの事。
ゴルフを10年以上続けており、スイングに支障が出て出来なくなるのが困る為、来院された。
来院時の症状
・巻き肩、顎を突き出している猫背姿勢
・外転・外旋動作で(右)肩に痛みが出る
・体幹の筋肉が弱化している
・脊柱の柔軟性低下
施術後の経過
初回、うつ伏せの状態で肩に違和感(痛みは出ない)が出る為、仰向けと(右)肩上の横向きのみで施術。施術後は、可動域up・痛み減った。アイシングと自宅で出来るエクササイズを教えて終了。
2回目、インドネシア旅行後に来院。現地でゴルフも行い痛みは強く出なかった。今回はうつ伏せ状態が出来る為、(右)肩を中心に全身を施術。
3回目、痛みの範囲が狭くなったとの事。引続きの前回と同様の施術を行った。
4回目、痛みは多少出るものの初回までの痛みなし。全身の施術をして終了。
今現在は月に1回のペースで来院されている。
担当者:林コメント
今回の症状は姿勢の影響により、脊柱が固くなり肩回りの前後の筋肉のバランスが崩れ肩甲骨の可動域が減少し痛みが出たと考えます。腕を動かす際に、脊柱・肩甲骨・鎖骨の動きが少ないとその周りに付いている筋肉が無理に動かす事になる為痛みが起こります。この状態を放置していると、四十肩・五十肩になり安静にしていても痛みが出てしまう状態になります。この様な状態は誰にでも起こりえる事ですので、長時間の同一姿勢を避け、ストレッチをこまめに行うことをお勧めします。
2021年08月09日 12:52更新 カテゴリ:肩の痛み
(左)首~指先までの痺れと(左)肩甲骨内側の痛み 60代男性【肩の痛みの症例】
横浜市港北区在住の男性が(左)首~指先までの痺れと(左)肩甲骨内側の痛みで来院された。
2週間前に寝違えをし痛かったが、そのうち治まると思い特に何もしなかった。
日増しに痛みが強く・広範囲になると同時に(左)腕~指先に痺れも出てきた為、整形外科に行き診察を受けたら、(左)頚椎5番と6番の頚椎根症と診断され手術を勧められたが手術に抵抗がある為、何とかして欲しく来院された。
来院時の症状
・頚椎を(右)側に倒すと症状が落ち着く(逃避姿勢が診られる)
・伸展、(左)側屈・回旋はお困りの症状が悪化する
・手の平を頭の上に乗せると痺れが落ち着く
・胸を開く姿勢(肩甲骨を寄せる)をとると、痛みが落ち着く
・猫背姿勢が目立つ
施術後の経過
初回、検査をし楽になる姿勢・動作を確認し、仰向け・(左)肩上の横向きのみで施術。筋の緩和操作と下部頚椎を広げる施術を行った。施術終了後は来院時より痛み・痺れは減少。家で出来るエクササイズを教え終了。
2回目、寝ていられる時間が増えたとの事。施術内容は変えず、施術範囲を増やし施術。
3回目、痛みが出るまでの間隔が長くなってきたとの事。また施術をしている時の枕の高さを低くすることが出来るようになった。今回はうつ伏せも行い全身の施術を行った。
4回目、調子も上がり痛み止めも1日1回程度で済むようになった。またゴルフの練習に行けるようにもなった。今回も全身の施術を行い終了。
5回目、調子が良い状態を保ててる。また、初回増悪する方向だった方向に首を倒しても、痛み・痺れなし。全身を施術して終了。
今ではゴルフに行ける状態まで回復し、3~4週に1回のペースで施術をしています。
担当者:林コメント
(左)首~指先までの痺れと(左)肩甲骨内側の痛みがでたきっかけは、寝違えになりますが、その寝違えの原因として不良姿勢があります。
首の筋肉のほとんどは肩・背中に繋がります。その為、肩・背中が硬くなれば必然的に首も硬くなります。長時間、背中を丸めた姿勢を取ると、顎が前になり・肩が持ち上がり首~肩・背中の筋バランスが崩れます。その状態で首を動かす事で、寝違えが起こり易くなる上に、首~腕に行っている神経の通り道も塞ぐことになる為、痛み・痺れが起こります。
この状態はどの方も起こりえますので、似たような症状でお困りの方がいましたら、当院にご相談下さい。
2021年08月09日 12:46更新 カテゴリ:肩の痛み
肩甲骨の周辺が継続的に痛む 20代男性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の20代男性が肩甲骨周辺の痛みを訴えて来院した。症状が強い時は呼吸をする時や声を出す時に痛みがでる。
仕事で長い時間悪い姿勢になっていることが多く、特に、最近は忙しくて、仕事中に立ち上がることも出来ていなかった。シップを貼ると少し症状が和らぐが、痛みが続くため不安になりトリニティカイロプラクティックへ来院した。
来院時の症状
・リバースネック(姿勢が丸まっていると頭が前に出てストレートネックとなる。これがさらに進行し頸椎の本来の状態である前弯が逆になって後弯した状態。それがリバースネックです)
・首を反らそうとすると肩甲骨周辺の痛みが強くなる。
・背骨の関節の可動性が減少しているため、良い姿勢が取れない状態。
施術後の経過
カイロプラクティック検査によって、頸椎の動きと肩甲骨周辺の痛みが連動していた。
検査結果から様々な状態を考慮し、頸椎の関節が無理のなく可動出来る様に施術を行いました。
2回目の施術終了時に首を反らしても肩甲骨周辺へ痛みが響かなくなった。
3回目の施術開始時には症状は初回の10分の1にまで減少し、終了時には症状は消失した。
4回目の施術開始時は、症状が消失した状態で安定していた。
現在では、再発防止のため崩れた姿勢を矯正し、良い姿勢が取りやすいように施術を継続して行っています。
担当者コメント
悪い姿勢で長い時間デスクワークをすると本症例のような首の動きと連動した肩甲骨周辺の痛みを発症することにつながります。特に、ストレートネックやリバースネックといわれる姿勢は首や肩への負荷が強くなるため、年齢が若くても症状を発症します。
首の動きと連動して症状が出る場合は、お早目の対処をおすすめいたします。
お気軽にご連絡ください。
2021年07月28日 12:44更新 カテゴリ:肩の痛み
右側の肩と肘と手首が痛い 30代女性【肩の痛みの症例】
横浜市在住の30代女性が右側の肩と肘と手首の痛みを訴えて来院した。肩のある箇所を押すと飛び上がるほど痛みがあり、整形外科で痛み止めの注射を3回ほど打った。痛みは弱くなったが完全に良くはなっていない。新に左側にも、なんとなく同じような症状がある感じがしてきた。ご主人に相談したらご主人の通っている当院を紹介され来院を決意した。
来院時の症状
・右側の肩と肘と手首が痛い
・右肩がガチガチに張っている
・左側もなんとなく同じような痛みがある
施術後の経過
ダンスを習っていて、ダンスの後に痛みが悪化することを伺った。カイロプラクティックの視点で、ダンスに痛みの起こりうる動作がないか検査を行った。
結果、肩の動きに筋肉のアンバランスで起こる所見を確認した。 具体的には、肩を安定させる深層の筋肉が弱く、肩を動かす表層の筋肉が過剰に働くことで肩への負担になっている状態だ。
施術ではバランスを整える様に行った。また、施術後に、弱化している深層の筋肉のエクササイズをお伝えした。
1週間後に2回目の施術を行った。痛みはすでに無くなっていて、動作も改善していた。肘や手首の痛みも消失していた。
症状が再発しないように引き続き1週間後に3回目の施術を行った。症状は完全に消失していた為、それ以降はメンテナンスで施術を行っている。
担当者コメント
動作が問題となって起こった症状はカイロプラクティックが得意としています。
本症例の整形外科では痛みの起こっている部位に対して治療を行っていました。
しかし、本症例のように、動作に原因があり、痛みの起こっている部位が結果の場合は、痛み止めを注射しても症状がなくなることはありません。
むしろ、注射で痛みがわからなくなるため、動作の悪い状態で動かしすぎて悪化させる可能性さえあります。
対して、カイロプラクティックでは各種検査によって悪い動作がないかを明らかにし、施術を行います。このため、本症例のような動作が問題となって起こった症状を原因から解消することができます。
本症例では、ダンスがきっかけで痛みが増強しましたが、水泳や野球など肩を動かすスポーツ全般に起こりうる症状です。
肩の痛みでお困りの方はお気軽にトリニティカイロプラクティックへご相談ください。
2021年05月24日 10:58更新 カテゴリ:肩の痛み
ゴルフのバックスイングTOPの位置で(左)肩が痛い 40代男性【肩の痛みの症例】
横浜市金沢区在住の男性が左肩の痛みで来院。2週間前にゴルフを行っている際にバックスイング時のTOP位置で(左)肩前面に痛みが生じた。徐々に痛みが強くなってくると同時に肩が抜けそうな不安も出てきた為、何とかして欲しく当院に来られた。
運動:ゴルフ・テニス
来院時の症状
・肩の上方変位と肩を前に巻き込んでいる猫背姿勢
・上記に伴い顎も前に突き出している
・猫背姿勢を取っている為、脊柱全体の柔軟性低下がみられる
・脊柱全体の柔軟性低下がある事から筋肉の柔軟性低下も出てる
(特に肩・腰周り)
施術後の経過
初回、姿勢の影響が強く出てると考え、(左)肩に抜けそうな不安がある為、体勢に気を付けながら筋肉と脊柱の緩和操作・カイロプラクティック・テクニックを用いて行った。施術前より痛みは落ち着きがみられた。自宅で出来るエクササイズを教え終了。
2回目、初回の施術後にゴルフをやったが痛みは強くならなかった。ただゴリゴリした感じが出てるとの事。前回と同様の施術を行いつつ、前回よりもダイナミックに(左)肩を動かしながら施術を行った。施術後、ゴリゴリした感じは無くなった。エクササイズは継続。
3回目、肩の不安もなくなりゴルフ・テニスをやっても肩に痛みは無し。全身の施術を行った。
現在は、1ヵ月に1回のペースでお体を整えに来られてる。
担当者:林コメント
この方の状態は、肩が上方+前に巻き込んだ猫背姿勢により、肩・肩甲骨の可動域が少ない状態からゴルフのスイングを行ったことで肩回りの筋肉が過剰に伸ばされた事で痛みが出たと考えます。また腰周りの筋肉の柔軟性低下も原因の一つと考えます。腰をゆっくりと回しその後に肩甲骨を内側に引き寄せながら肩を後ろに引く事でTOPの位置まで持て行けるのですが、背中が丸まった猫背姿勢の状態では出来ず、筋肉が無理をして痛みを起こします。今回は、ゴルフによって痛みがでましたが日常生活で起こりえる事です。
似たような、症状でお困りの方・姿勢が気になる方は当院にご相談ください。
2019年06月18日 13:25更新 カテゴリ:肩の痛み
- 頭痛
- 偏頭痛(血管性頭痛)、緊張性頭痛、群発性頭痛、筋緊張型頭痛など
- 顎の痛み・顎関節症
- 口を開けたり閉めたりすると痛い、閉じ切らない、噛み合わせが悪いなど
- 肩こり・首の痛み
- 肩関節機能障害、変形性関節症、寝違え、むち打ち後遺症、姿勢不良など
- 肩の痛み
- 野球肩、肩関節の炎症、棘上筋腱、肩峰下滑液包炎、四十肩・五十肩など
- 腕の痛みや痺れ
- 円回内筋症候群、斜角筋症候群、頚椎ヘルニア、変形性関節症
- 肘の痛み
- 肘部管症候群、テニス肘・ゴルフ肘・野球肘、腱鞘炎など
- 手首の痛み
- 手の痛み、手首の痛み、手の筋肉のコリ、腱鞘炎など
- 背中の痛み
- 椎間関節症候群、ギックリ背中、慢性背部痛など
- 背骨の歪み・側彎症
- 関節機能障害・先天性・突発性側弯症、背骨の歪み 側彎症など
- 腰痛
- ぎっくり腰、慢性腰痛症、腰椎分離・すべり症、椎間板ヘルニアなど
- お尻・股関節の痛み
- 恥骨結合炎、股関節周囲炎、股関節機能障害、お尻の筋肉のこりなど
- 足の痛みや痺れ
- 捻挫やその後の後遺症、筋筋膜痛症候群、椎間板ヘルニアなど
- 膝の痛み
- 足や膝の筋肉のこり、半月盤・靭帯損傷、変形性膝関節症など
- 足首の痛み
- 踵の痛み、偏平足、足関節機能障害、外反母趾、かかとの痛みなど
- 産前産後の痛み
- 仙腸関節症候群、不良姿勢によるこりなど