
肩こり・首の痛み
背骨の歪みによる右顎の痛み 30代女性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市港北区在住の女性が右顎の痛みを訴えて来院された。口の開け閉めは大丈夫であるが噛み締めると耳の奥の方が強く痛む。姿勢が悪い為だと思うが、一週間たっても良くならず、食事が辛いので何とかしたいと当院に来院された。
来院時の症状
・顎の開口閉口運動に特別異常はみられない。
・首の位置によって噛み締めても痛くないところがある
・第一頚椎が右に歪んでいる
施術後の経過
所見より、顎周りの問題よりも頚椎の問題による影響が疑われた。まず姿勢を正しやすいように胸部、肩甲部の筋トリートメントに加え、カイロプラクティック・テクニックを用いて第一頚椎の歪みを矯正した。術後は噛み締めた時の痛みが消失していた。
2回目の来院時には痛みが再発していた。数日は大丈夫であったが、その後から徐々に症状が戻ってきた。第一頚椎の歪みが戻っていたため、再度矯正し、姿勢改善を行った。術後は痛みが消失した。
3回目の来院時には痛みは再発していなかった。施術後は顎の痛みがなくなるだけでなく、身体の調子が良いとおっしゃり、ご本人様のご希望により現在は月一回のペースで姿勢改善を中心に、背骨が歪まないように施術を受けに来院されている。
担当:松田コメント
ご本人のお話にあったとおり、今回の症状は不良姿勢によるものと考えられます。不良姿勢が慢性化し、頸椎に歪みが生じて症状を出していました。不良姿勢は顎だけでなく、様々な症状を引き起こします。「背中が曲がっているなぁ」、「背中を伸ばしてもなかなか伸びないなぁ」などと感じている方は是非、専門家である当院にご相談ください。施術よりも予防が大切です。
2017年09月16日 10:59更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
肩が痛くて絵が描けない 60代女性【肩こり・首の痛みの症例】
千葉県船橋市在住の女性が右肩の痛みを訴えて来院された。趣味で絵を描いているが、肩が痛くて思うように描けなくなってしまった。個展などの予定もあり、何とかならないかと知人の紹介で当院に来院された。
来院時の症状
・右肩:屈曲100°、外転90°
・強い猫背
・運動はほとんどしない
施術後の経過
所見よりいわゆる四十肩、五十肩の症状であると判断した。肩周囲の筋肉のトリートメントに加え、右上肢全体のトリートメントもおこなった。
3回目の来院時には吊革に問題なくつかまれるようになっていた。肩だけでなく、姿勢改善の施術も行った。
5回目の来院時にはジャケットも問題なく腕を通すことができ、絵を描くことも日常生活でも困ることがほとんどなくなっていた。引き続き肩が真っすぐ頭の上まで伸ばせるようになるため、また姿勢を良くしたいということで、現在は3週に一度のペースで来院を続けられている。
担当:松田コメント
四十肩、五十肩の原因は主に運動不足や不良姿勢です。一度肩が上がらなくなると、施術を受けない限りなかなか良くはなりません。当院では四十肩、五十肩の症例を数多く持っております。肩の痛み、肩が上がらないなどお困りの方は、是非、専門家である当院にご連絡ください。
2017年08月19日 10:18更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
首が痛くて下しか向けない 30代女性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市在住の30代女性が頚部痛を訴えて来院。動かすと痛く、下しか向く事が出来ない状態。2日前にリュックに荷物をたくさん入れて長時間外出したため、その重みがきっかけで症状が出た。昨日から辛くなり、今日は昨日より痛みが強くなったため来院。
来院時の症状
・頸椎伸展、回旋、側屈で痛みが強くなるため動かせない
・頭を支えていないとベッドから起き上がれない
施術後の経過
重いリュックを長時間背負ったことが原因であり、姿勢検査でも巻き肩や頭位前方変位が過剰になっていた。頸椎が常に伸展位に保持されていたため、やや屈曲した状態から動作を開始すると回旋や側屈運動が少しできるようになったため、巻き肩や頭位前方変位に対して施術を開始した。
初回は症状が強かったため、慎重に可動域を広げるように施術を行いました。2回目には首の症状は伸展運動以外は痛みなく出来るようになっていましたが、伸展運動の最終可動域で症状がでていたため、上部胸椎を矯正しました。施術後に頚部の可動域での症状はほぼなくなりました。3回目の時には症状はなくなってた状態のまま維持できていたのでメンテナンスとして全身で施術を行いました。
担当者コメント
本ケースでは、症状を発症してから早い段階でカイロプラクティックケアを開始することが出来ました。幸いスムーズに症状が消失し早い段階でメンテナンスに移行することが出来ました。
同様の症状でお悩みの方は早目の対処をお勧めいたします。
2017年08月12日 10:34更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
30年前から慢性的に続く頭痛 50代女性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市在住の50代女性が慢性的に続く頭痛を訴えて来院。病院では片頭痛を診断され、トリプタン(片頭痛処方薬)で症状が軽減されるが、症状はほぼ毎日のようにある。薬を飲み続けるのには抵抗があるため、整体に行ったが症状が悪化したため薬に頼らないことを諦めていたが、夫の紹介でもう一度試してみようと思い当院に来院。
来院時の症状
・ほぼ毎日のように頭痛が起こる
・頭痛の強い日以外は薬は飲まないようにしている
・天候により症状が悪化する
施術後の経過
後頭部や側頚部の筋肉に短縮があり、頭が通常より前方にある姿勢をしていて、筋肉にも硬化がみられたため、頭頸部にかかる負担が頭痛を引き起こす引き金になっていると仮説をたて施術を行いました。初回は整体で悪化した経験があるので、慎重に弱めのアプローチを行いました。2回目の時、前回来てから頭痛がなかったことを確認し、引き続き施術を行う。1ヶ月の間に計5回の施術を行いましたが、その間に頭痛が起こったのは1回でした。それも、普段よりも軽い頭痛だったようです。
担当者コメント
原因によってさまざまな種類の頭痛があります。今回のケースでは、緊張型頭痛と片頭痛のハイブリッドである混合型の頭痛であったと考えられます。不良姿勢から来る頭頸部の負荷により筋緊張が起こり、それが引き金となり緊張型の頭痛から片頭痛を発症するため、頭頸部の負荷を取り除くことで緊張型や片頭痛の発症を抑えることが出来たと考えられます。
この方は30年間薬に頼っていましたが、お薬を使わなくても、徒手的(カイロプラクティックケア)に良くなる頭痛がありますので、同様の症状でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
2017年06月24日 10:41更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
首と腰の痛み 30代女性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市港北区在住の女性が首と腰の痛みを訴えて来院された。立ち仕事で夕方になると首と腰が痛くなり、仕事に集中できなうなる。知人の紹介もあり、当院に来院された。
来院時の症状
・立位で首の付け根の骨が出っ張って、顔が前に出ている
・動作による腰の痛みは見られないが、座った瞬間に腰に痛みが走る
・骨盤に捻じれがみられる
施術後の経過
まずは首の付け根の骨に対してアプローチした。周囲の筋肉トリートメントおよびカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正をおこなった。腰に対しては、腰を支える筋肉の緊張緩和と骨盤の捻じれを正すように施術を行った。施術後に座った瞬間の痛みはなくなり、首も楽になっていた。
2回目の来院時には首の痛み、腰の痛みともに徐々に出てきていた。前回の方針を踏襲し、施術をおこない、ストレッチを指示した。
4回目の来院時には首と腰の痛みはほとんどなくなっていた。仕事による身体的負荷が痛みの発症の原因であるため、
現在は月に1回のペースで体のケアに来院されている。
担当:松田コメント
この方は立ち仕事をかかとの高い靴を履いてしなければならないため、首や腰に対しての負担が大きく、痛みを出していました。午前中は体が元気なので問題ないですが、夕方になって体が疲れてくると筋肉が体をしっかりと支えることができなくなり痛みが左背中の痛みを発していたのは筋肉でしたが、痛みの原因は背骨の歪みからでした。この様な背骨の歪みが原因となる症状では、いくらマッサージを受けてもなかなか改善はしてきません。いろいろな施術を試したけれど、なかなか良くならない症状をお持ちの方は、是非、専門家である当院にご相談ください。
2017年06月17日 10:27更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
肩の痛み 50代男性【肩こり・首の痛みの症例】
東京都東久留米市在住の男性が右肩の痛みを訴えて来院された。以前から痛みを感じることはあったが、数日前に車の中に掃除機をかけていた時から急激に痛み始めた。近くの接骨院に行ってみたが痛みは良くならなかった。職場の同僚の紹介もあり、当院に来院された。
来院時の症状
・立位で猫背、右肩の挙上がみられる
・右肩甲骨が上外方に流れており、可動域に制限がある
・肩凝りもあり、頭痛もたまにある
施術後の経過
所見より痛みを出しているのは肩を支えるローテーターカフ(回旋腱板)であることが考えられた。肩周囲の筋緊張の調整、右上肢および頚部の筋トリートメント、胸部に対しカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後に痛みはなく、とてもスムーズに動くと喜んでお帰りになった。
2回目の来院時には大きく肩を回した際に、わずかに痛みがある状態であった。引き続き肩のケアを行うとともに、ゴルフの後に腰が痛くなるというお話を頂いたので、腰部のケアも一緒に行った。
3回目の来院時には肩に痛みはなく、ゴルフ後の腰痛もなかったとのことであった。今後も痛みなくゴルフをしたいというご要望で、現在は月に1回、体のケアに来院されている。
担当:松田コメント
肩の痛みはローテーターカフの一部の筋肉が過緊張を起こしたために引き起こされていました。デスクワークをはじめとする現代の生活環境は肩に対して非常にストレスをかけます。肩に痛みを感じる方、四十肩、五十肩と診断された方は、是非、専門家である当院にご相談ください。
2017年06月10日 16:58更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
腕を挙げると肩が痛い 50代男性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市在住の50代男性が肩の痛みを訴えて来院。常日頃から体の硬さを感じていたが、最近になって左肩を挙げると痛みが出るようになったため当院に来院。
来院時の症状
・左肩を挙げた時に疼痛
・右肩も挙げると疼痛が出るが、左肩ほどではない。
・一か月前から頭痛がでるようになった。
施術後の経過
肩甲骨が理想の姿勢に比べ前傾して外側に移動した巻肩の状態で、腕を上げる時の肩甲骨の動きが小さくなっていたため、不良姿勢から不良動作が起こっている状態でした。
肩甲骨の周囲筋に硬化がみられたため、肩甲骨の可動域を広げることを中心に施術を開始しました。徐々に可動域を確保できるようになりましたが、それでも不良動作の修正がされていなかったため、肩甲骨を軸を保ったまま上方回旋できるようにトレーニングをして頂きました。5回の施術で痛みなく腕を上げることが出来るようになりました。(頭痛は3回目の施術時には起こらなくなり、その後も発症していないようです)
担当者コメント
この方は出張が多くてお身体のコンディショニングを怠っていたそうです。結果として、姿勢が崩れてしまい。本来の動作が出来なくなってしまったことが痛みの原因となったと考えられます。
長い期間を不良姿勢で過ごすと、見た目の姿勢だけでなく、筋肉や支持組織など目に見えない単位で変化を及ぼし、元に戻すのが困難となります。
姿勢が崩れていると思ったら、症状が出る前にコンディショニングをすることが理想的ですが、症状が出始めたらできるだけ早くご相談していただくことをお勧めいたします。
2017年06月06日 10:14更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
頭痛と腕の痺れ 50代女性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市在住の50代女性が頭痛と腕の痺れを訴えて来院。5年前にも同様の症状があったが、1ヶ月で症状が消失したため、今回も放置していたが、半年しても症状は改善せず、整形外科で神経性頚椎症と診断された。施術を受けるが症状が改善しないため当院に来院。
来院時の症状
・腕はビリビリして泣けるような痛み
・頭痛は金づちで打たれるような痛みが毎日ある
施術後の経過
カイロプラクティック検査により、頭頚部に圧迫の加わる姿勢や動作の所見がみられたため、頸椎や胸椎の関節の動きや頭頸部や肩甲骨周囲の筋肉の緩和操作を行った。
1週間後に2回目の施術を行ったがハンマーで打たれるような頭痛はなかった。この1週間は元々あった片頭痛がでた。
4日後に3回目の施術を行いこの時には片頭痛もでなくなっていたため、腕の痺れに対しての頚部、肩甲帯、腕へのアプローチの割合を増やして施術を行う。
3日後に4回目の施術を行い、ハンマーで打たれるような頭痛が1度でた。
5回目の施術時には片頭痛が起こる。
6回目の施術時には頭痛がなくなり、腕の症状も弱くなってきた。
7,8回目の施術で頭痛や腕の症状が気にならない状態になる。
担当者コメント
この方は、整形外科で神経性頚椎症に対する施術として鎮痛剤、牽引施術、リハビリを行っていましたが、症状の改善がありませんでしたので、カイロプラクティック的な視点で症状の部位ではなく、症状に関係する姿勢や動作の改善を促すよう全身的にアプローチを行いました。
結果として、頭頸部の圧迫が緩和され症状が減少したと考えています。
症状の起こり方には、病気から起こるものと、姿勢や動作などの日常の体の使い方から起こるものがあります。後者のケースではカイロプラクティックの適応症となるので同様の症状でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
2017年05月27日 21:09更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
うつ症状と頭痛が・・・ 10代男性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市在住の10代男性がうつ症状と頭痛を訴えて来院。心療内科で血流の改善が良いことを伺い、当院に来院。
来院時の症状
・姿勢がひどく丸まっている状態。
・表情が乏しい。
・動きが緩慢。
・定期的に頭痛がする。
・不眠
施術後の経過
身体の不要な筋緊張を緩和するため、姿勢の改善に取り組んだ。1回目の施術後、よく眠れる。2回目の施術後、運動を始める気力が出来る。3回目の施術では運動による体の不具合を調整する。4回目の時には症状は軽減され頭痛は出ていない。
担当者コメント
本症例では、心療内科で血流を改善させることが施術につながることを教わり来院されました。血流を滞らせる原因の姿勢の崩れや、筋肉の過緊張を緩和する施術を行いました。とくに、頭部や頚部が過緊張していたので集中的に行いました。経過は良好ですが、症状には波があるので慎重に経過を診ながら継続して施術を行っています。
2017年05月06日 10:24更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
顎の痛みと体の歪み 20代女性【肩こり・首の痛みの症例】
横浜市港北区在住の女性が右側の顎の痛みを訴えて来院された。1週間ほど前から発症し、歯科医に相談したが、骨盤の歪みが原因だから整体に行くように言われ、当院に来院された。
来院時の症状
・顎の閉口で痛みがある
・開口で顎が左に流れる
・立位の姿勢で骨盤が右に突出し、背骨も歪んでいる
・頚椎にストレートネックの傾向が見られる
施術後の経過
所見よりストレートネックの影響が大きいと考えたため、首、肩の筋緩和操作を行い、頚椎に対してカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。その結果、閉口時の痛みが7割改善した。その後、痛みは右側の顎であるが、左側の顎の関節に問題があると考え、左の顎に施術を行なったところ、痛みが消失した。
2回目来院時は顎の痛みは消失したままであった。骨盤や背骨を整えたいという希望もあり、姿勢矯正を中心に施術を行った。顎にはアプローチしなかったが口の開閉がスムーズにできるようになった。現在は体がまた歪まないように月に1度、体の歪み予防のために来院されている。
担当:松田コメント
この方はお仕事中に座ったまま体を捻ることをしなければならず、その積み重ねが骨盤や背骨の歪みを引き起こし、それが顎の痛みとして現れたと考えられます。体の歪みは様々な症状を引き起こします。今は大丈夫でも時間が経ち、筋肉が硬くなってきた時に症状は現れます。体の歪みが気になる方は是非、専門家である当院にご相談ください。
2017年04月22日 10:12更新 カテゴリ:肩こり・首の痛み
- 頭痛
- 偏頭痛(血管性頭痛)、緊張性頭痛、群発性頭痛、筋緊張型頭痛など
- 顎の痛み・顎関節症
- 口を開けたり閉めたりすると痛い、閉じ切らない、噛み合わせが悪いなど
- 肩こり・首の痛み
- 肩関節機能障害、変形性関節症、寝違え、むち打ち後遺症、姿勢不良など
- 肩の痛み
- 野球肩、肩関節の炎症、棘上筋腱、肩峰下滑液包炎、四十肩・五十肩など
- 腕の痛みや痺れ
- 円回内筋症候群、斜角筋症候群、頚椎ヘルニア、変形性関節症
- 肘の痛み
- 肘部管症候群、テニス肘・ゴルフ肘・野球肘、腱鞘炎など
- 手首の痛み
- 手の痛み、手首の痛み、手の筋肉のコリ、腱鞘炎など
- 背中の痛み
- 椎間関節症候群、ギックリ背中、慢性背部痛など
- 背骨の歪み・側彎症
- 関節機能障害・先天性・突発性側弯症、背骨の歪み 側彎症など
- 腰痛
- ぎっくり腰、慢性腰痛症、腰椎分離・すべり症、椎間板ヘルニアなど
- お尻・股関節の痛み
- 恥骨結合炎、股関節周囲炎、股関節機能障害、お尻の筋肉のこりなど
- 足の痛みや痺れ
- 捻挫やその後の後遺症、筋筋膜痛症候群、椎間板ヘルニアなど
- 膝の痛み
- 足や膝の筋肉のこり、半月盤・靭帯損傷、変形性膝関節症など
- 足首の痛み
- 踵の痛み、偏平足、足関節機能障害、外反母趾、かかとの痛みなど
- 産前産後の痛み
- 仙腸関節症候群、不良姿勢によるこりなど