
座っている時の腰痛と臀部痛(妊娠6か月) 20代女性
この方のお悩みと経過(カテゴリ:腰痛 お尻・股関節の痛み 産前産後の痛み )
横浜市港北区在住の女性(妊娠6か月)が座っている時の腰痛と臀部痛で来院。妊娠する前から座っていると腰痛や腰の疼きがあった。妊娠してからより腰痛が辛くなり、さらに臀部の痛みも出てきた為当院に来院された。
来院時の症状
・右腰・臀部が辛い
・座り姿勢も右に負担が掛からない様に左に体重を乗せてる
・上半身を起こそうとする・立ち上がる・右足を上げる動作で右腰に痛みが出る
・骨盤の捻じれあり
・体幹の筋力が落ちてる
・座っている時間が長い
施術後の経過
初回、検査から腹部の筋肉の前後バランスが崩れていること・臀部痛に関して大腿後面の筋肉が付着する部分に緊張が診られた為、仰向けと横向きのみで筋の緩和操作を行った。骨盤の捻じれに関しては、ブロックを使用して整えた。ご自宅で出来るエクササイズを教えて終了。
2回目、初回の腰痛・臀部痛は落ち着いている。ふくらはぎがつる事が多くなってきて診て欲しと事なので、下肢帯中心に仰向け・横向きのみで施術を行った。今回も、自宅で出来るエクササイズを教えて終了。
3回目、腰・臀部痛に関してエクササイズも無理なく出来てる為問題なし。ふくらはぎに関しては、頻度は減ってきたがまだ出る。今回も前回と同様の施術を行い終了した。
今回で出産準備に入る為、無理ない範囲でエクササイズをやってもらうように伝え終了。
担当者:林コメント
腰痛・臀部痛に関して、長時間の座っている姿勢により体幹の筋肉が緊張し柔軟性が少なくなった事・体重掛ける時の偏りが今回の原因と考えます。体幹の筋肉は骨盤を起こす役割をしている為、立ち上がった時などに筋肉がしっかりと伸びてくれないと上半身を起こせません。無理に上半身を起こそうとすると腰を反った状態になる為腰痛を生じやすくなります。この様な状態は、誰にでも起こりえます。どのような時でも長時間の同一姿勢は避けるようにして下さい。
2018年08月07日 17:08更新
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