最近、目の奥にくる頭痛が何回も起こり、吐き気も伴う  20代男性

この方のお悩みと経過

横浜市在住の20代男性が目の奥にくる頭痛が何回も起こり、吐き気も伴うようになっているため来院。症状はSE(システムエンジニア)の仕事を始めてから発症。はじめの頃は肩が常に張っている感じだったが、仕事が忙しくなるなどで肩こりがひどくなると頭痛が出るようになる。最近では吐き気も感じるようになり、職場の上司に相談したところ当院を紹介されて来院。

来院時の症状

・週の半分以上に頭痛がでる(頭痛は目の奥が辛くなる)
・肩こり

施術後の経過

カイロプラクティック検査により、後頭部の筋肉が過緊張を起こすことによる頭痛であると考えられたため、この部位の過緊張を解くように施術を開始した。
施術の内容は、後頭部の筋肉が過緊張を起こすような姿勢を改善し、日常でかかる負担を減少させることを目的として行った。
2回目の施術時は1週間たっていたが、その間頭痛は起こらなかった。筋肉の過緊張が再び起こっていたので引き続き施術を行う。
その後も週に1度の施術で計5回行ったが、この間頭痛は起こらなかったため、メンテナンスとして施術を開始した。

担当者コメント

日本における頭痛の種類で多いのは、緊張型頭痛、片頭痛、薬剤性頭痛になります。
この方は、この3つの中で最も多い緊張型頭痛であった可能性が疑われます。症状は、SEのお仕事がきっかけになっていることから、仕事中の姿勢を改善することが症状の改善につながると思い施術を開始しました。まだ若いということもあり、計画よりも早い改善が見られましたが、SEのお仕事をされている方の大半が、年齢とともに姿勢が崩れて様々な症状を抱えていますので、そうならないように現在はメンテナンスとして体を整えています。
システムエンジニアに限らず、職業特有の症状は存在します。皆様も早いうちから対策をされることがより良い未来の健康へとつながりますので、早めのご相談をお待ちしています。

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