
試合で接触して足を痛めた 18歳男性
この方のお悩みと経過(カテゴリ:腰痛 お尻・股関節の痛み 足の痛みや痺れ )
昨日、アイスホッケーの試合中に他の選手と接触した。その後、太ももの内側が痛くなり、右足に体重をかけると痛みが増すようになった。膝の屈伸時にも痛む。昨日は痛くなってからも試合に出ていた。試合後にはアイシングを行っていたが、痛みに変化はない。5日後に試合があるのでそれまで治したい。
来院時の症状
・右大腿内側広筋に圧痛、伸長時痛、収縮時痛あり
・右ハムストリング筋群の過緊張
・右大腿骨外旋変位
・右大腿骨外旋筋群過緊張
・右膝窩筋過緊張
・右仙腸関節の伸展制限
・体幹の屈曲時に右腰仙部に痛み
施術後の経過
一日目の施術。接触により痛みが生じていた部分は組織の軽い損傷が起こっている可能性があったので、超音波療法を行った。右ハムストリンと右大腿四頭筋に軟部組織緩和操作をおこなった。施術後、膝の屈伸時の痛みはなし、右足への体重負荷でも痛みなし。右足の片足立で屈伸では痛みはあった。キネシオテープで筋の機能をサポートした。右仙腸関節の矯正を行い、腰痛消失。
二日目、翌日に施術を行った。施術前には日常生活で痛みはないが、右足の片足立ちの屈伸では痛みがあった。施術後には片足立ち屈伸で痛みなし。
三日目は二日後に来院してもらった。アイスホッケーの練習を行ったが痛みはなかった。施術後、大腿四頭筋、ハムストリング筋群、腸腰筋の筋力検査において筋力は正常、痛みなし。主訴は改善したと判断して施術を終了した。
定期的なメンテナンスを勧めた。
担当 コメント
試合中の接触による怪我で来院される患者さんの症状としてはこの方の症状は軽度でした。身体のバランスを改善させることで早期の改善が起こりました。
損傷が靭帯の損傷や大きな筋断裂によるものであった場合には病院へ行かれることをお勧めいたします。損傷部位があるとその部位をかばうために体のバランスは崩れてしまいます。また、痛みのために問題部位以外の筋の過緊張や関節の機能異常が起こる場合もあります。カイロプラクティックと平行して症状改善に当たられることが望ましい場合があります。TRITITYカイロプラクティックにご相談ください。
2016年11月19日 13:24更新
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