
顎の痛みと顔の歪み 30代 男性
この方のお悩みと経過(カテゴリ:顎の痛み・顎関節症 )
横浜市神奈川区在住の30代男性が顎の痛みを訴えて来院された。中学くらいからきになっており、最近は顔が歪んできた感じがして心配になり来院された。
来院時の症状
顎が右側方に偏っており、左斜めに開く
指縦3本が口に入らない
左目尻が垂れている
頚部の筋緊張が高く、頸椎の可動性が低い腰の関節の動きに制限が強い
施術後の経過
諸検査より顎が右側方かつ前方に変異しており、左の顎関節の動きに制限があったため、顎周囲の筋群の緩和操作を行い、顎の位置を緩やかに矯正した。施術後は顎の開き方がまっすぐでスムーズに開くようになり、左の目尻の垂れ方が減少した。
2回目の施術の際には顎の位置が翌日に戻ってしまったとのことだったため、少し強度を上げて施術を行い、首と肩の施術も行った。
3回目の施術では前回ほど顎がすぐに戻ることがなかったとのことだったため、方針は継続しつつ、顎関節にカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後は顎がスムーズに動き、指が縦3本しっかり入るまで開口し、左の目尻の垂れも減少した。 現在は定期的に顎のケアだけでなく、体全体のケアのため来院されている。
担当 松田コメント
この方は左顎の関節に強い可動制限がありました。また、顎の筋肉の緊張も強く、それが顔の筋肉を下に引っ張ってしまうことで、目尻が垂れてしまっていました。顎は一度正しい位置に直しても、食事や睡眠などの日々の生活の中でズレが生じてしまいます。そのため、顎の位置が安定するまでは継続的にケアをされることが大切です。顎についてお悩みの方は、ぜひ専門家である当院にご相談下さい。
2015年06月24日 20:04更新
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