股関節痛　30代　女性

この方のお悩みと経過(カテゴリ：お尻・股関節の痛み )

横浜市港北区在住の30代女性が、股関節痛を訴え来院した。特にあぐらをかくと左股関節から内ももにかけて痛みが走り、床に右下肢をつくことが出来なくなってしまった。そのため、友人に紹介されてTRINITYカイロプラクティックに来院した。

来院時の症状

・左股関節を外側に開こうとしても、痛みで開けない
・あぐらをかくと、左股関節が痛い
・歩いていると、左股関節が「はまり」が悪い感覚が出る

初回は体を屈曲すると、左股関節前部につまり感が強く出たため、左大腿前部の筋肉群の緩和操作、さらに腹筋群の緩和操作を行った。追加で、左股関節の関節の動きをつける操作を行った。施術後は、体を屈曲した時のつまり感は消失していた。
2回目の来院時には、歩いたときの左股関節の違和感（はまりが悪い感覚）は消失していた。そのため、左股関節が外旋していくときに、骨盤を構成する腸骨が連動出来るように骨盤の位置と股関節の調整を行った。下腰部の伸びもできるように、腰の筋肉群の緩和も行った。
3回目の来院時には、良好な状態を随分継続できたとのことであったため、骨盤から背骨全体の施術を行いバランスをとった。首の痛みや肩こりの症状もあり、姿勢からくる骨盤への悪影響を排除するために、首肩こりの施術も行った。
現在、メンテナンスケアを月一回継続している。

担当　太田コメント

今回の痛みの主原因は、大腿前面の四頭筋群と腹筋群の緊張によって、それらの筋群の連携が低下したことです。体幹屈曲時に協調連動するべきはずの筋群の連携が悪くなり、スムーズに動くはずの股関節がぶつかり、痛みが誘発されたのです。
女性の場合は年齢が高くなるにつれて、股関節に痛み等の問題が見受けられるようになります。カイロプラクティックは、股関節の症状緩和にも非常に有効です。股関節の症状でお困りの場合には、ぜひ専門家である当院にお問い合わせ下さい。

2014年11月24日 13:50更新