起床時をはじめとするめまい　40代　男性

 耳鼻科で良性発作性頭位変換性めまいと診断された患者さんが来院。耳鼻科での施術は3日ほどでもどってしまい、徐々にその期間も短くなっている。めまいがすると生活が辛いので、軽減だけでも何とかならないか。

来院時の症状

すこし上を向く動作と下を向く動作でめまいが発症。
かなり強い猫背で首と顎の突出が著しい。
背骨の関節とその周囲の筋肉が非常に硬くなっている。
全身に倦怠感を感じる。

施術後の経過

1回目の施術では首から背中の筋肉の硬さを和らげる施術と首および背中の関節を動かす施術をおこなった。施術後は上を向く動作ではめまいが誘発されたが、下を向く動作では誘発されなくなっていた。
2回目の来院時では、下を向く動作でのめまいは誘発されない状態が保てていた。1回目同様に施術をおこなった。
3回目の来院時では、上を向く動作でのめまいは誘発されるが、めまいの症状は軽くなっているとのことだった。また、体が軽くなって、前ほどめまいに辛さを感じなくなってきたとのことだった。
現在は1～2週間の期間で継続施術や姿勢改善など、めまいだけでなく、生活全般の質の向上のために来院されている。

担当：松田　コメント

めまいは様々な要因で引き起こされます。ストレスや頚部の機能障害なども関係します。カイロプラクティックでは背骨やその周りにある筋肉などにアプローチすることで症状の緩和ができるケースがあります。同じような症状のある方は、是非一度、当院にご連絡下さい。 

2014年08月03日 12:07更新