首から肩にかけての痛み　30代男性

この方のお悩みと経過(カテゴリ：肩こり・首の痛み )

港北区在住の３０代男性が首から肩にかけての痛みで来院。仕事が忙しくなり残業も夜遅くまで毎日していた。土日は休日であるが祖母の介護をしており、あまり休めておらず強い疲労感を感じている。首肩のコリが痛みになったため心配になり来院した。

来院時の症状

・痛みは首の付け根の真ん中（第１胸椎）に出る。特に頭を前に倒した時に強くなる。
・姿勢は丸まっており、肩甲骨が左右に広がった位置にある状態。

施術後の経過

初回：この方は検査の時に第１胸椎に歪みがあり、これを正しい方向へ押しながら頭を前に倒してもらうと痛みがなくなったため、カイロプラクティック手技で矯正をし、その後に筋肉操作を加えました。施術後は、７～８割痛みがとれました。
２回目（１週間後）：首の痛みはたまに気になるくらいに減少。首から肩の張りが元に戻り始めていました。姿勢が悪いと首や肩が張りやすくなるため、今回は姿勢の改善をねらい骨格矯正と筋肉操作を行いました。
３回目（１週間後）：首の痛みは消失したようです。首が楽になった分、慢性的にもっていた腰痛が気になり始めたようなので、今回は合わせて施術を行いました。忙しさが続いているため、良いコンディションを維持する目的で施術を継続しています。

担当　コメント

この方は、残業や祖母の介護で忙しく自分の時間があまり取れないばかりか休む時間もありませんでした。このような状況にあり交感神経という興奮する方の神経が活発な状態が続いたためにうまくリラックスできなくなっており、肩や首が過剰に張っていました。施術では、骨格の矯正や筋バランスを整えることで、痛みや張りが改善し、リラックスできるようになったため、毎日深い眠りにつけるようになったようです。休む時間が取れない人は、睡眠などの質をよくすることでコンディションが崩れるのを抑制することが出来ます。
仕事と介護を充実させるためには、まず自分の身体が良い状態にあることが不可欠です。
『賢い大工は良く使う道具ほど手入れを入念に行います。これにより、仕事のパフォーマンスが維持出来るのです。人の身体も同じで忙しい時ほど入念なケアをすることでコンディションを崩さないでいられるのです』
ご自分の身体にケアが必要だと思う方は是非ご相談ください。

2014年06月03日 16:57更新