1週間続く頭痛　30代女性

横浜市在住の女性が1週間続く頭痛を訴えて来院。頭痛は肩の張りと連動している感じがあり、今までは次の日に頭痛はなくなっていたが、今回は治らないため、職場の上司が心配し来院するようにいわれた。

来院時の症状

・1週間続く頭痛（締め付けられる感じの痛み、お風呂やマッサージで一時的にやわらぐ）
・肩の過剰な緊張
・猫背、巻き肩

施術後の経過

初回：肩の過剰な緊張が肩甲骨や背骨、肋骨の動きを悪くしており、理想的な姿勢になるよう誘導したが、骨格の歪みや筋肉のバランスが崩れていたため理想的な姿勢をとることが出来なかった。初回は頭痛に関連の強い首や肩周囲の骨格矯正や筋バランスの調整を行った。
2回目（8日後）：常にあった頭痛がなくなり、前回の施術から8日間で数回程度頭痛がでた。
3回目（14日後）：頭痛の頻度は2週間で１回になった。理想的な姿勢をとれるようになったが、維持するのはつらい。
4回目（14日後）：頭痛の頻度は2週間で１回あった。
現在継続して施術中。

担当　コメント

この方は、肩にコリを感じても我慢すれば数日でよくなるため肩が張っていてもあまり気にしないでいました。しかし、今回は肩こりを初め、肩の痛みや肘の違和感、そして頭痛が取れないため仕事に影響し、上司に言われて来院する気持ちになったようです。
状態は肩がガチガチに硬くなっており、肩を押すと頭や腕に響くような違和感を感じるようになっていました。数回の施術で頭痛は頻度や強度が減少しましたが、肩の張りはもう少し回数が必要となりそうです。
肩が張っていてもコリを感じない人はいますが、肩の張りを我慢してほうっておくと仕事に影響するほどの辛さに進行することがあるので、コリを感じていなくても一度状態を専門家に確認し、必要があればケアをしていくことをお勧めいたします。

2014年04月14日 13:20更新