キックボクシング後の左肩の痛み 30歳代女性

この方のお悩みと経過

横須賀市在住の30代女性が、首と肩の痛みを訴え来院した。キックボクシングを始めてから左肩から左首にかけての痛みがひどくなり、ご主人に勧められてTRINITYカイロプラクティックに来院した。

来院時の症状

・左肩から左首にかけての強い痛み。
・下腰部の痛み。
・下腰部の背骨が後ろに飛び出ていると感じる。

施術後の経過

初回は左半身全体の外側筋の緊張の緩和、それらの筋肉に対する神経抑制、さらに脊椎のS字カーブを回復するためのカイロプラクティック操作を行った。
施術前には、明らかに、左肩が下制し、左下肢のみX脚気味、さらに腰椎の後彎(正常は前彎)がみられたが、施術後はそれらの改善が確認された。
2回目の来院時には、左肩から左首の痛みが主観では5割減していた。今回は、左の頚椎と胸椎の付け根の関節操作を入念に行い、それらをまたぐ筋肉群の緩和に時間を割いた。
施術後には左首肩の痛みは9割減になっていた。
3回目の来院時には、良好な状態をそのまま継続できたとのことであったた。しかし、キックボクシングの負荷を強くすると、痛みが出るとの主観があるため、継続施術を続けることを提案し、骨盤から背骨全体の施術を行いバランスをとった。
現在も、メンテナンスケアを月一回継続し、良好な状態を維持している。

担当 太田コメント

本症例の方は、キックボクシングでの負荷が、身体に強く影響を与えてしまった実例です。この方は右利きなので、左下肢を軸に回転しキックやパンチを打つことが多いそうです。そのため、左半身の外側が強く持続的な収縮状態に陥り、痛みや関節可動制限を招いていました。
キックボクシングのような負荷の強いスポーツを女性が真剣に行う場合は、男性よりも衝撃の負荷等を身体で受け止めることに限界があります。結果、筋肉はもとより関節のロックや脊椎のS字カーブの減少をも招くことになるため、このようなスポーツを女性が真剣に行う場合には、当院のような身体の専門家によるケアを行いながら、スポーツを継続されることをお薦めします。ぜひ専門家である当院にお問い合わせ下さい。

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