
40代女性 今年の夏から長時間歩くと足が痛くなる・・・
この方のお悩みと経過(カテゴリ:足首の痛み )
横浜市緑区在住の40代女性が、今年の夏から始まった左足首の痛みを訴えてTRINITYカイロプラクティックに来院した。
普段は特に痛いという事はないが、1キロ以上歩くと痛みが出てくる。
心配になり整形外科でレントゲンを撮影したが、骨には異常なしと言われている。
来院時の症状
○普段は痛くない
○1キロ以上歩くと左足首が痛くなる
○屈伸や正座などでは、痛みは誘発されない
○普段、ほどんど家から外出しないので歩かない生活
施術後の経過
普段、外出しない生活を続けているので筋力低下がみられた。特に左足底筋の弱化により足の指でタオルを掴む事が出来ない状態である。
また、足低アーチが減少しており偏平足が酷くなっている。
初回から、足底アーチを形成する目的で関節を矯正して、弱化している筋肉のトレーニングを行った。家でもトレーニングを指導した。
3回目の来院時には、2時間ほど歩いたが痛みは気にならなかった。と言っているのでトレーニングを続けるよう指導して終了した。
患者さんの声
歩けないのは困るので、整形外科を受診したが、異常なしと言われて、何もしてくれないのでこちらでお世話になりました。
思っていたよりも身体に無理のない施術で怖くありませんでした。治って良かった。
担当 黒崎コメント
足底アーチとは、多くの足根骨と足底筋で作られる生理的なアーチであり、これが減少すると偏平足と呼ばれる状態になります。
元来、アーチは足首などにかかる力学的負荷を分散する目的がありますので、これが減少すると長時間の歩行などでは、足首の関節や筋肉に無理がかかり痛みが生じてしまったと考えました。
2回で痛みがなくなった事を考えるとそれ程酷い状態ではなかったと思いますが、徐々に進行するケースが多いので、早めの来院で良かったなと思いました。
似たような症状をお持ちの方がいましたらご相談下さい。
2011年01月21日 11:54更新
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