20代男性 肘の痛みと肘が伸びなくなったとの訴え

この方のお悩みと経過

幼少の頃から野球でピッチャーをやっていた。19歳のときに肘部管症候群といわれて、医師から「野球を辞めるか?手術を受けるか?」と選択を迫られて、野球を断念した。
現在は、草野球を月に1~2回やっているが、中継ぎ投手で球数を制限して行っている。しかし、6月の野球で150球投げ込んでから、肘が伸びなくなってしまったそうです。

整形外科でレントゲンを撮り、骨には異常がない事がわかったが、痛みも軽減しないし、肘も伸びないままなので、インターネットでTRINITYカイロプラクティックを探し出した。

症状

右肘内側の鈍痛と鋭痛
本人の評価で痛みスケールは10/10で激痛
肘を無理やり伸ばしても伸びない
肘の屈伸は、毎回痛みを伴う
手首を内側や外側に返しても痛い
1ヶ月以上も安静にしているのに症状に変化がない
入浴して温めても変化がない

経過

1回の施術で、肘の可動域増大。痛みは80%軽減した。
2回の施術で、肘は完全に伸びるようになった。痛みも95%軽減。
3回の施術で、全ての症状が完全に消失した。

担当 黒崎コメント

典型的な野球肘でした。
OverUsedで円回内筋と、上腕二頭筋・烏口腕筋が完全に縮こまっており、肘関節がロックしているように感じました。干渉波という電気的な刺激で、抑制をかけながら肘のロックを取除く様な施術を行いました。この方が若かったので回復も非常に早かったように思えます。
慢性化すると長引きますので、同じ様な症状をお持ちの方がいましたら、ご相談下さい。

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