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カイロプラクティックで姿勢を改善させる

姿勢について

カイロプラクティックでは、肩こりや腰痛の原因の多くが、姿勢と関与しているため、姿勢について多くの事を考えます。

ヒトは四足(よつあし)動物とは違い、二つの足で歩いて行動する動物です。二つの足で歩くことで手が自由となり、脳が発達していったことは良く知られていますが、二足歩行となったことで大きな頭を背骨の上にのせて日常生活を送るという一つの弊害が生じることになりました。

この頭を支えるということは背骨にとってけっこう大変なこと。成人のヒトの頭の重さは体重の1/8〜1/10(約10〜13%)ほどと言われ、体重が60kgの人であれば、頭の重さは6kg〜8kgほどの重さとなります。ボーリングのボールは6kg(12〜13ポンド)ほどあるので、ボーリングのボールをのせて歩いているようなものなのです。


重心線

この重い頭を支えているのが背骨。背骨は24個の背骨が連なって一つの柱となって頭を支えています。支えてはいるのですが、どうしても頭の重みで背骨は歪んでしまい、正常な姿勢を維持できなくなり、姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪くなってしまうと筋肉のバランスが悪くなり、肩こりや腰痛を引き起こすようになります。

正しい姿勢、良い姿勢と呼ばれる姿勢は、耳・肩・股関節・膝・くるぶしを結ぶ線が一直線になる姿勢です。この状態はあまり筋肉を使わずに身体を支えられる位置で疲れにくい姿勢となります。ただ、良い姿勢でいても長時間同じ姿勢でいるとどうしても筋肉は疲労してしまい、良い姿勢は崩れ、身体が丸くなってきてしまいます。


丸まった姿勢

丸まった姿勢でいるのはしんどくないのですが、重心線が崩れてしまっているため、筋肉にとっては前後左右のバランスが悪くなってしまう状態となり、無理な体勢で身体を支えることになります。丸まった姿勢は、筋肉にとっては無理な体勢となってしまうため、肩や腰周りの筋肉が知らず知らずのうちに硬くなってしまい、筋肉へとめぐる血液の循環が悪くなってしまいます。

結果的に、悪い姿勢によって筋肉は血行不良を引き起こし、肩こりや腰痛を引き起こすものと考えられます。

慢性的な肩こりや腰痛、頭痛、あるいは、寝ても疲れが取れない、寝つきが悪い、常にだるいなどの症状をお持ちの方は、姿勢を改善させる治療を行うことで、疲れにくい身体を獲得することができます。

それでは、症例を見ながら姿勢について考えていきましょう。

症例01(姿勢) >>

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