◆原因
側弯症の80%は特発性側弯症と言われ、原因は分かっていないのが現状です。
遺伝的、神経学的な要因などさまざまな要因があげられていますが、はっきりとした原因は分かっていません。圧倒的に女性に多くみられることから女性ホルモンが何らかの原因にもなっているのではと考えられています。
カーブが 15度以上の側彎の発生率は、小学校高学年で約0.4%、中学校で約1.4%(女子では2.5%)です。小学校高学年から中学校1、2年生の思春期の女の子に圧倒的に多く発生します。
◆側弯症の症状
疲労感、肩こり、背中の痛み、腰痛など。
思春期に発症した側弯症のカーブは、通常成人になる前に止まります。しかし、子供の頃にはあまり感じなかった背中の痛みや腰痛などといった症状があらわれる方が多くいます。
側弯症を抱えている方は、そうでない方と比べ、体重をうまく支えることができにくいため、体が疲れやすく、肩こり、背中の痛み、腰痛などの症状が起こりやすいものと考えられます。
健康診断などで自分が側弯症であることに気付く方もいます。
◆重度の側彎症について
幼少時期や学童時期(0歳から10歳頃)に発生する側弯症は進行を止めることが難しい。装具を着用すれば進行を抑えることができますが、発見された時に50度を超える側弯であった場合、装具を着用しているにもかかわらず、進行を抑えることが難しくなります。
装具を着用しての治療は精神的、肉体的な負担が大きく、家族だけでなく、学校などの生活での理解が必要とされます。
50度を超える側弯の場合、心肺機能が著しく低下する危険があるため、病院で適切な処置を受ける必要があります。
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